店舗概要
昭和33年(1958年)父諸橋孝雄が20歳で利用モロハシを開業。その後母(ミツ)と結婚。
昭和38年(1963年)私(孝一)が誕生。
昭和56年(1981年)高校を卒業し、新潟市にある理容店に住み込みながら理美容学校へ通う。
昭和61年(1986年)さらに修行のため東京のサロンに就職。
平成 3年(1991年)実家に戻って店舗を改装し、理容モロハシからカットハウス サームーンへ
店名変更
平成 7年(1995年)由香里さんと結婚
平成 8年(1996年)長女誕生。
平成11年(1999年)二女誕生。
子供が二人とも、親と同じ理容業を選び、理容師になる。
〒959-0225 新潟県燕市上河原15
諸橋 孝一
理容・訪問理容
サームーンはSALMOONと書きます。辞書には載っていません。造語です。東京で修業している時に、姓名判断をしているお客様がいました。
そのお客様に新しいお店の名前の相談をしました。すると、その方から提案されたのがサームーンです。サームーンはサーモン(鮭)をもじっています。その方はこう言いました。
「サケって魚がいるでしょ。サケは、神様が創った魚なんだよ。ほかの魚とは違うんだよ。人間が争ったり、だましたり、悪い事をするようになってしまった。そんな行いを見た神様が、人間ってもっと愛に溢れて、人の事を思い、助け合って生きていくものなんだ。それを思い出させるためにサケという魚を作ったんだ。サケは、川で生まれ、大海に出ていき子供を産むためだけに、生まれた川に帰って来るんだ。その時に、必ず、オスとメスの2匹で川を上ってくるんだよ。川を上って来るときに、人間の作った罠や、熊とかを2匹で乗り越えてくるんだ。その姿を見て、人間の本来の姿、夫婦の愛とか助け合う心とかを思い出してもらいたいと、神様は思ったんだよ。サケは愛情の象徴なんだ。諸橋君も川(新潟)で生まれ、大海(東京)に出てきて生まれ故郷の川(新潟)に帰ったじゃない。まるで、サケのようだね」
その話を聞いて、サームーン(SALMOON)っていいなって思って付けました。即決でした!
サームーン 一言で言ったら
「また来たくなる、あったかい床屋」
それは、また絶対来てくださいねっ!と思いながら仕事してるからなんです。
以前私の師匠に聞かれました。
「毎日毎日どういう気持ちで仕事してるんだ?」
この質問に、
「お客様に満足していただけるように・・・」
「お客様に喜んでいただけるように・・・」
ドギマギしてうまく答えられませんでした。
師匠は、
「それではダメだな・・・」と言いました。
その時に師匠が教えてくれたのが、
「次も絶対来てくださいね!と思って仕事しないとダメなんだ!」と言われました
師匠が言うには、人間は想いが伝わる。その想いが一番強いのは、銀座のホステスなんだ。オレは、銀座のホステスから、そのことを学んだんだ。満足していただけるように・・・では、まだまだ想いが弱いんだ。次も絶対来てください!と思って仕事しないとダメなんだ。
それを聞いた時に、自分も師匠の話に感動しましたから、そう言う思いで仕事をさせてもらっています。
お客様に満足していただけるように…